まず初めは新神戸からロープウェイで布引ハーブ園まで上がる。
空は青空で、雲がひとつもない。
しかしお天気が良すぎても眺望は良くないようで、和歌山が霞んで見えた。
小鳥の囀りが耳に心地よく、この時期の風もまた最高に心地良い。
一年で最も良い季節だと改めて思った。
山つつじがまだ残っていたのは幸いだった。
新緑に輝く山椒の木を山の中で見つけて、濃厚な野生の香りのする葉っぱを摘んだ。
難関は岩場の天狗道。
この私が最年少の5人組だけど、いつも遅れをとるのがワタクシメだとは情けないことです。
途中、山の端っこに大きな岩を積み上げた絶壁のようなところがあったので、道をそれて入ってみた。ポートアイランドと神戸空港島が目の前に見えて綺麗。
絶壁の岩に腰かけて白いシャツの40代くらいの若者がひとりで景色を眺めていた。
邪魔にならないように後ろから控えて写真を撮っていたら、こっちから見ると良いですよ、と場所を空けてくれた。
野球帽を反対にかぶって、真っ白のポロシャツが似合って、笑顔が良い。
景色も良いけど、こちらの男の子も景色以上に爽やかで気持ち良かった。

穂高湖で小休止を取り、ランチの予約をしている「オテル・ド・麻耶」のレストランに12時半に到着。
お洒落をした人たちが優雅にランチを楽しんでいるところへ、登山姿の5人が入っていくと、空気が変わったように感じた。
私が幹事なら山の中ではおにぎりに限るのだが、黙って従うところが大人のワタシです。
満腹のお腹を抱えて、 アゴニー坂を下り少年自然の家を経て、丁ヶ辻から六甲山自然保護センターで小休止を取り、六甲ケーブル山上駅からケーブルカーで下山した。
これだけ歩いて全山縦走の7分の1ほどかと思う。
テニス友達が毎年秋の連山縦走を完走していることを思い出して、すごいなあと再認識しました。
テニスコートで私の3倍も走るはずだわ。
植木鉢の底から花(名前を忘れてしまった)が咲きました。この逞しさには脱帽です。
初夏に咲き、花びらも薄く、可憐な姿形をしているのに、荒れ地でも、鉢底からでも芽を出し、花をつける強さです。
これって飼い主に似ているのかしら・・・強い所だけ似てるんじゃないかって・・?
初夏と言えば、超気持ち悪いナメクジの季節です。
夕方、バジルの葉っぱの裏にくっついている「ヤツ」を掴んでしまって卒倒しそうでした。
さらに、植木鉢の受け皿の水を捨てようとしたら、べたっとくっついているヤツを見つけて、またまたギャフン。
慌てて塩を取りに行って戻ってきたら・・・なんとなんと既にそこにはいませんでした。
のろまだと食って掛かっていたら、敵は「ナメルナヨ」と捨て台詞で逃げて行ったのでした。
こっちにも意地があるので塩と割り箸とビニール袋を持ってひたすら探す探す。
でも見つからなかった。ミジメ。
これからのナメクジ対策をいかにすべきや![]()
でもそれよりも前にすべき対策は紫外線対策。
サンシャインワーフ神戸のスポーツ店で、
夏のテニスを楽しむために、紫外線カットのグッズをいっぱい仕入れてきました。
このごろ覆面姿でテニスをしている人が増えたと思ったら、商品として売られているんですね。
びっくりしました。
スキーの時の覆面は良しとして、テニスの時の覆面はちょっといただけないなあ、と私は思います。
「少し南張に似てた。」
と言う感想を添えて、フィヨルドの旅の写真が届いた。
ええ! とびっくりしてしまった。
不思議な体験をした気分だというフィヨルドが「南張」に似てた、なんて、まあ・・・・。
南張というのは徳島の山の中にある我が生まれ故郷の地名である。
昔、中学生だった娘を連れて、カナダ、バンフのボー川で、一日中そこらを歩いて過ごしたことがあった。
野生動物がひょっこり目の前に現れたり、
ロッキー山脈の雪解け水が苔の山肌からにじみ出ている、美しい場所だった。
ボー川と言えばマリリン・モンローの「帰らざる河」のロケ地でも有名な絶景地なんだけど、あのボー川でも
「お母さん、この川って南張の川に似てない?」
と同じ言葉を聞いたことが蘇った。
なんだか私の中の「南張」と娘の中の「南張」には大きい隔たりがあるようだ。
とは言え、この言葉はなかなか良い響きを運んでくれまする。
そのセンス悪くないね![]()
神鍋高原に山菜採りに行っていた帰りだそうで、採りたてのワラビを貰った。
どうして食べる?
と聞かれたので、茹でて油いためして卵とじにしようかなあ、と答えたら、
採りたてだから、重曹をまぶして、さっと熱湯をかけただけで、わさび醤油で食べてみて、と言われた。
茹でて水につけてアクを抜かなくても良いのかしらと気になったが、言われた通りにしてみた。
こんな食べ方があるとは知らなかった。
肉厚の若いワラビだったので野趣に富んで苦味も美味しくて、ワサビ醤油と相性が良かった。
山育ちで山菜には通じていると自負していたが、まだ知らないことがいっぱいあるなあ、と気が付いた。
紫外線がかなり厳しく降り注いでいる中でテニスをしました。
3時半に着いたら、1時から始めていた半袖の人の腕が、くっきりと赤と白に分かれて日焼けしていました。
今日は空気が澄んでいて、街の眺めが綺麗でした。
負けて終わるのは嫌だと誰もが思い、
もう一回、もう一回
と続けているうちに、お月様が出て、ボールが見えなくなってきました。
夜景の向こうに高速道路が見えますが、
かなりの渋滞の様子で車のライトが点になって動いていない様子です。
連休後半、道路も新幹線も飛行機も大変そうです。
テニスコートに行く前に、新幹線に乗る息子を駅まで送りました。
テニスから帰宅して、渋滞で困っているのではないかとメールを入れると、私より先に東京に着いていて、
「7時まで
元気だねえ
」と返信が届きました。
そうよ、だって待ちかねていた第三楽章のスローライフはまだ始まったばかりだものね![]()